身体と心の健康をバディーとしてサポートする「ストレッチジムco-nect神楽坂」

身体と心の健康をバディーとしてサポートする「ストレッチジムco-nect神楽坂」

co-nect 代表 中山友貴

元々はITエンジニアとして働かれていた中山さん。ご自身の腰痛や肩こりから来る精神疾患に悩み、ストレッチジムの事業を立ち上げられました。

今回は、「こちらのジムに通うとどのような身体になれるのか?」ということや、ご自身の経歴やジムの魅力、そしてビジネスにおいて大切にしていることについてお聞きしました。

 

プロフィール・経歴について

ープロフィール・経歴について教えてくださいー
もともとは学生時代にITエンジニアとしてキャリアを始めました。大学在学中にウェブの事業を立ち上げたのですが、その時はエンジニアでした。職業柄、20歳の頃から肩こりや腰痛がひどい状態でした。一緒に働いていたメンバーも、肩こりや腰痛が同じようにひどかったんですね。

「身体と心は繋がっている」と言いますが、「本当にそうだな」と感じたきっかけがありました。肩こりや腰痛がひどいことから、精神疾患にもなってしまったのです。精神疾患になったことをきっかけに、身体と心まで悪くなってしまい、さまざまなことを考えました。

ITというジャンルは、今後もさらに成長していき盛り上がっていくと思います。

現在もその傾向にあると思いますが、それを行っている人間が豊かになっていかないといけないと思うのです。

いつか人間が追いつけなくなってしまう時が来るように感じます。「体の健康は心の健康にもつながる」と思ったのがきっかけで、フィットネスのサービスをしようと思い事業を始めました。

エンジニアだったので、キャリアチェンジをすることは難しかったです。資金や協力者を求めるため、クラウドファンディングをやってみました。クラウドファンディングが成功すれば、事業を始めると決めていました。最初は難しいかと思っていましたが、思った以上にうまくいき、フィットネス事業を立ち上げました。

集まった資金は、空間の内装費や物件の取得費、3~4ヶ月分の運転資金にあてました。

 

バディー”第3の家族”というつながりを大切にしている

ーパーソナルジム魅力・ここのジムの魅力について教えてくださいー

私たちが大切にしているコンセプトというのが、「バディー」という関係をお客様と築くことです。

バディーというのは”第3の家族“ともいっています。第3の家族とは家庭でも仕事でもなく、それ以外の場で出会う関係のことです。例えば、行きつけのヘアサロンで担当してくれる人などしがらみのない関係にあたる人です。

しがらみがないからこそ、人に言えないような話ができることがあります。「バディー」のようにお客様との深いつながりを築けるというところがこのジムの魅力だと思いますね。

 

ーここのスクールに通うとズバリどんな自分になれますか?ー
心と体のバランスを取れる人になれます。

体の不調から心が乱れる方もおられると思います。心が乱れることで、体の不調が出る人もいますね。客観的に自分の体と心をみられるような人になると思います。

特に、ひきこもりがちで体を動かさなくなった人にはぜひ一度、お越しいただきたいです

肩こりや腰痛は習慣や姿勢から起こっていることが多いです。しかし、定期的に体を動かそうと思っている方はそんなに多くないですね。だからこそ、ジムに来てもらい自分の体が不調になる傾向をつかんで頂くと、不調を解消してもらうことができるようになります。

体も心も自分でコントロールできるからこそ、豊かな人生を送ることができます。私たちは、そのようなサポートをさせて頂いています。

 

ジムを開いて感じることについて

ーやりがいを感じる瞬間について教えてくださいー
もともとエンジニアだったこともあり、お客様と直接対面で触れ合うことがなかったんですね。しかし、こういうサービスを始めて、毎回お客様との触れ合いがあるようになりました。大きなやりがいにつながっています。

「ストレッチジムco-nect神楽坂」では、体をほぐすことから、ストレッチやトレーニングまで全部やるということを大切にしています。トレーニングではなく、体をほぐす目的で来られる方も多いですね。

お客様の小さな成功体験に携えること、またその方の人生というものに触れ合えたという点にやりがいを感じています。

 

ー大変だったり、苦労した経験について教えてくださいー
たくさんありますね。体のケアからトレーニングまで行うので、長いスパンで付き合っていきます。そんなお客様が、引っ越しをされて、通えなくなるという時は寂しく感じます。

ここに来られる方の主な症状として、腰痛や肩こりの方が多くいらっしゃいますが、なかには症状がひどく、先に病院に行った方が良いと思われる方もおられます。

その方たちに病院を紹介しようと思っていても、怖がっている方が多いので、先に病院へ行っていただくのを促すことに少々苦労することがあります。コミュニケーションにとても気をつけなければならないこともありますので。

お客様にとって最善のことを提供していくということは、常に考えないといけないですね。

 

ー印象的な生徒さんのエピソードについて教えてくださいー
お客様にいわゆるバリキャリの人がおられます。

初めのうちは、全然心を開いてもらえませんでした。しかし、一緒にセッションを行っていく中で、さまざまな話ができるようになりました。「この人だったら利害関係もないから、何を話しても大丈夫」というように感じて頂いたみたいです。

時間をかけて信頼を築いていくと、お客様の雰囲気も変わっていくのだと感じましたね。その方は今でもこちらを利用してくださっています。

「最近どうですか?」という話をしながら1時間過ごすことが多いです。人の価値観が大きく変わるきっかけを作れるのは、嬉しいことです。

 

ー生徒さんのモチベーションを維持するために、どんな工夫をされていますか?ー
モチベーションというものに対しての取り組みはあまり行っていません。こちらから働きかけなくても、モチベーションを高く持って来てくださっていますね。なぜかと考えてみたのですが、こちらが「バディー」という関係性を保っているからだと思います。

トレーニングジムというと「指導してあげる」とか「その人の体を変えてあげる」というように、お客様に対して先生的な立ち位置になることがあるでしょう。そういった関係性だと、モチベーションを保つのも難しいかと思うのですが、「バディー」という関係性なら、あまり上下関係を感じることはありません。モチベーションという概念自体がないかもしれませんね。

 

仕事をする上で大事にしていること

ー仕事をする上でどんなことを大切にしていますか?ー
人と人との付き合いを大切にしています。

髪型とかネイルとかは、「自分がこうしたい」というものを比較的簡単に出来るかもしれません。しかし、人の体はそんなにうまくいきません。こういう体型になりたいと思っても、そもそもその人の骨格があっていなければその体型って合わないのですね。

そういったことがないように、お一人おひとりに似合う体をしっかりと見極め、提供するようにしています。

 

ー自分と向き合うために何から始めたらいいか、きっかけになる言葉をお願いしますー
このジムでの経験は、自分と向き合うきっかけにして欲しいと思っています。

トレーニングをする時は、必要に迫られてするケースが多いと思います。例えば「結婚式前にドレスを着るために引き締める」という内容で来られる方は多いです。しかし、それだと、即時的な効果しか得られません。2ヶ月くらい頑張れば綺麗になるかもしれませんが、すぐ元に戻ります。

その時だけではなく、常に理想の体というものを目指してほしいですね。自分と向き合えるきっかけを作ることは大切ですし、このようなジムで手に入れて欲しいと思います。

 

ー食事方法について教えてくださいー
食事に関してですが、色々な仕事をしている方がいらっしゃいます。そのため「この時間に食べないといけない」などは伝えていません。食事が可能な時間も人それぞれです。不規則な中でも自分なりの規則性を作っていくのが大事だということを伝えていますね。

食べる時間をバラバラにするのではなく、しっかりとルーティーンを作っていくのが大切です。

 

これからの目標・展望

ーこれからの目標・展望について教えてくださいー

これまで大切にしてきたことというのは「どうやってお客様と深く繋がっていけるか」ということです。「バディー」という第3の家族のような関係性が世の中にもっと広がっていけば良いなと思います。

スキルを高めていったり自分の事業を拡大していくということも大切ですが、それだけではなく、人と人とのつながりを大切にしていけるように努めていきたいです。これは、自分たちだけの力では出来ないなと思っており、今後はヨガのインストラクターさんや、個人でジムをやられている方達と、一緒に手を取り合ってこの「バディー」の仕組みを世の中に広げていきたいと思っています

ぜひ一度お越しください。我々がバディーとしてサポート致します。

店舗名 ストレッチジムCo-nect神楽坂
住所 〒162-0812 東京都新宿区西五軒町2−10 東松ビル 2F
電話番号 050-3645-2324
公式HP https://co-nect.co.jp/

 

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